カモ？

そりゃあ、たしかに俺ん家の辺は田舎さ。だけど、いくら畑道って言ったって、今じゃすっかりアスファルト。大きい川があるわけでもないし、沼や濠の類もない。
そんな俺の作業場の前に突然、カモ・・・。俺は一瞬、目を疑ったが・・・やっぱりカモ。ん？アヒル？ガン？・・・ガチョウじゃねえことくらいは分かる。
「昔はいたけど、最近は見なくなった」とかじゃない。子供の頃からこの辺では見たことない。どこに住んでるのかは今んとこ謎である。
初めて見たのは一昨日のこと。写真は今日撮った。この3日間はここら辺に滞在なさっているようだ。ちょうど昼飯時だったのだが、彼らも桃畑の中で一生懸命昼飯を物色している様子でした。

のどかなもんである。アスファルトの上をペタペタと歩く様を見ていると、なんとも微笑ましい。いつまでSTAYするのか知らんけど、猫とカラスには気をつけていただきたいものであります。

ネットで調べてみたら、きっとコイツだね。カルガモ。

清志郎さん、お疲れさま・・・

”忌野清志郎”という名前を知ったのは、いつだったか・・・。なんかのTV番組で”ステップ”って曲を歌ってるのを視たのが初めてだったような気がする。
RCサクセションのボーカルとして知ったわけだが、曲がどうのこうのよりも、奇抜なメイクとファッションに正直、「なんじゃこりゃ？」と思った記憶がある。
当時、化粧をして歌ってる男なんて沢田研二くらいで、見た目の格好良さにこだわってた俺には、到底受け容れられんかったんだけども。

高校の時に、同級生の河澄くんあたりが”スローバラード”や”トランジスタラジオ”、”雨上がりの夜空に”を声真似しながら歌ってるのを聴いて、「おっ！良い歌じゃん。誰の？」ってなって。

でもまあ、俺としては「横浜銀蝿最高〜」の時代だったから、特に興味もなかったんだけど、そこそこの歳になってカラオケ全盛期の頃に、よく”雨上がりの夜空に”を歌った。”スローバラード”は難しくて歌えんかったけど。

自分と同年代から上の人達が頑張ってるのって、けっこう励みになったりするじゃん。清志郎さんがガンになったのは知ってたけど、復活したって思ってたから、ちょっと淋しいよな。
こういうおっちゃん達が頑張っててくれないと・・・。